グラン・クリュのみを生産する3ツ星レストラン御用達のレコルタン・マニピュラン 数年かかってようやく日本へ引っぱってきた造り手。Bouzy村にあるグランクリュのみを生産するRM(レコルタント・マニュピュラン)。ランス山地の南側斜面という好立地に畑を所有しています。フランス国内でとても高い評価を受けタユヴァンなど多くの3ツ星・星付きレストランでも彼らのシャンパーニュは欠かせなないものとなっています。その味わいはピノ・ノワール主体のしっかりとしたヴォリュームとマロラティック醗酵を行わないゆえんのフレッシュさとフィネスを兼ね備えた素晴らしいキュヴェです。Maurice Vesselleとは第一線を退き現在70歳になるムッシューの名で現在は2人の息子ThieryとDidier(写真上)がこの蔵元を率いています。ここにDidierの言葉を紹介します。
「私たちは職人です。冬でも毎日必ず畑に足を運び、状態を確認し常に頭はそのことでいっぱいです。こんなことをしている最後の人間と言えるでしょう。長い間、私たちは無能な時代遅れの人間だと揶揄されてきました。それは考え抜かれた栽培方法が語られるようになる以前の話です。今日では私たちの行うことがもっとも前衛的と目されるようになったのです。」
写真右上が彼らのグラン・クリュ畑。Didierの語る通り、この時期(2月)でも畑はよく耕されていました。 地下セラーへの入り口。地下1階に醸造設備、地下2・3階がセラー、地下4階がヴィンテージ物を寝かせるプライベート・セラーです。実に見事なレクイエールのセラーです。シャンパーニュの正しい蔵元はこのように寝かせていると言われます。その多くは実際違うようですが・・・。彼らモーリス・ヴェッセルは正真正銘です。 モーリス・ヴェッセルのシャンパーニュ・ブリュット・ミレジメ・グランクリュ 1996が「BRUTUS」11月15日号に掲載されました!
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